MENU

便秘と言えばヨーグルト!選び方、食べ方を工夫すれば美容効果もしっかり!

便秘にはヨーグルトが良いというのは、もはや常識です。ですが、ヨーグルトならどんなものでも効くの?どんな風に食べればいいの?といった具体的なことは少しわかりにくいかも。
このページではヨーグルトで便秘を改善して、美容効果だって狙いたい!そんな方のために便秘とヨーグルトの関係を解き明かしてみます。

ヨーグルトはどうして便秘に効くの?しかもきれいになれるって本当?

日本で市販されているヨーグルトには、ブルガリア菌、サーモフィラス菌、その2つを合わせたLB81、ビフィズス菌などが使われており、これらの乳酸菌は身体に良い効果をもたらすという意味で「善玉菌」と呼ばれています。
善玉菌は、腸内の環境を整えることで、下痢や便秘が起きにくくしたり、症状を改善したりする働きがあります。これが「便秘にはヨーグルト」と言われる理由ですね。
また善玉菌には免疫機能を向上させてアレルギーを抑制する効果もあり、腸内環境を整えることで肌荒れや吹き出物などの肌のトラブル、脱毛などの髪トラブルも減らします。
ヨーグルトには美肌効果を持つラクトフェリンも含まれていますので、水々しく若々しい肌を作り上げることに適しています。

ヨーグルトの選び方で注意したいことは?

便秘や美容に効果があるヨーグルトの乳酸菌ですが、通常は腸に届くまでに胃液や胆汁によって死滅してしまいます。
そのため、より確実な効果を期待するなら、「プロバイオティクス」と表示のある善玉菌が生きたまま腸まで届きやすいタイプを選択することをおすすめします。
また使用されている乳酸菌の種類や量もヨーグルトの銘柄によって異なるので、色々なタイプのヨーグルトを試し自分に合った乳酸菌を選んでいくことも大切です。
1週間程度毎日同じヨーグルトを食べてみて症状に改善がみられなければ別の商品を試すといった方法で自分の身体と相性の良いヨーグルトを探しましょう。
そのほかにもプレーンタイプ以外のヨーグルトでは、糖分やゼラチン、クリームなどが加えられているかどうかも選ぶ時の目安にしてください。

ヨーグルトの効果的な食べ方は?

ヨーグルトの乳酸菌は胃酸などの消化液に弱いため、たとえプロバイオティクスタイプのヨーグルトであっても、胃酸の分泌が多い空腹時よりも食後に食べる方がより高い効果を得ることができます。
甘味を加える場合は、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖がおすすめです。
オリゴ糖はサプリのほか、果物ならバナナに含まれていますのでヨーグルトの中にバナナを入れて食べるなど工夫をすることで効果の上乗せを期待することもできます。
ヨーグルトの摂取上限量は特に定められていませんが、食べ過ぎると便秘を通り越して下痢になることもあるので様子を見ながら自分に適した分量を測るようにしてください。

便秘改善におすすめのヨーグルトはこれ!

特徴のあるヨーグルトを3点挙げておきます。ちなみに3点とも特定保健用食品(トクホ)認定を受けているため確実な効果を得ることのできる商品となっています。

【おなかにおいしいヨーグルト (メイトー)】
ビフィズス菌LKM512を配合したヨーグルトです。LKM512は胃酸でダメージを受けずに腸まで到達する能力が高く、さらに大腸で増殖します。

【明治ブルガリアヨーグルト(明治乳業)】
ブルガリア菌とサーモフィラス菌を合わせて創られ、便秘の改善や美肌効果が認められているLB81という乳酸菌が使われています。

【ソフールLT(ヤクルト)】
生きたまま腸に届く乳酸菌・シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)が1個に10億個以上入ったハードタイプのヨーグルトです。

選んで、食べて、ヨーグルト効果を実感!

ヨーグルトは、最寄りのコンビニやスーパーでも多くの種類を揃えている店も多く入手のしやすさが人気の秘密でもあります。値段もそれほど高いものでもありませんので、食べ比べをすることも敷居が低くおすすめです。
使われている乳酸菌のタイプを確認してから選び、なるべく胃酸のダメージを受けないような食べ方をして、ヨーグルトの便秘改善、美容効果をより実感してみましょう!